Route 66 in Illinois
 
= Dwight =
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本来の Route 66 が通っており、鉄道で栄えた町で、1891 年に建てられた駅が今も残る。
1854 年に Richard Pric Morgan. Jr. 、James C. Spencer、John Lathrop の 3 人が区画して町が出来た。しかし駅が出来、鉄道が開通しても、町には 2 つの木造の建物と給水タンクがあるだけで、発展が遅かったが、1850 年代末から 少し筒発展し始めた。

1869 年 the Chicago and Alton Railroad の Odell と Gardner 間が複線となり、 1872 年に Dwight に最初の煉瓦の家が建てられた。 発展が続くと、新しい鉄道の駅が必要となり、Henry Ives Cobb が設計した Richardson Romanesque の素晴らしい駅舎が建てられ、 又新しいダウンタウンに、1906 年 Frank Lloyd Wright 設計の Frank L. Smith Bank が建てられた。
 

街の入り口に立つ歓迎ボード。
2015年5月撮影
 
1879 年に Dwight の医師 Leslie Keeley が塩化金を使ったアル中患者の治療法を発表したことから " Keeley Institute " が作られ、評判となり、1900 年代までには、" Kelly Institute " が国中の殆どの州、そして海外にも作られた。
この建物は今 “ William Fox Developmental Center ” となっており、 又 1930 年、Illinois 州は Dwight に女性用の Oakdale Reformatory ( 少年院 ) を作ったが、ここは後に Dwight Correctional Center ( 更生センター ) となった。

今の街並み
2015年5月撮影
 
1921 年 Chicago から Springfield までの道路の舗装が終わり、これが 1926 年に Route 66 となる。 1964 年には、Dwight が起点となる I-55 が出来、新しいビジネスがどんどん出来た。
 

Illinois 州設置の案内板
2015年5月撮影
 
Dwight は Route 66 だけでなく、 その豊かな歴史の保存に街全体で力を注いでおり、 Route 66 を少し離れた所にもたくさんの歴史的に重要な場所がたくさん残っている。
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■ ■ Chicago & Alton Railroad Depot ■ ■
119 West Main Street Dwight IL  1891 年〜  Wikipedia はこちら
1891 年、有名な Chicago の建築家 Henry Ives Cobb の設計で建てられ、 一時は市役所として利用されていたが、 1999 年 Dwight の街は Dwight Historical Society へ駅を提供し、 現在 建物の北側は the Dwight Historical Society が本部と Museum として利用し、南側は the Chamber of Commerce の本部となっていて、 Dwight 地区関連の文化や歴史の保存に力を入れている。
 

2015年5月撮影
 
石作りの田舎風の Richardson Romanesque 様式で、基礎は Joliet Stone、 壁の上部は化石の貝で出来た Indiana からのブルーストーンで作られている。
駅舎は 1982 年に the National Register of Historic Places に指定された。
 

2015年5月撮影
 
駅は今も Chicago と St.Louis 間の Amtrak の乗客サービスを続けており、 2007 年 4 月までは Ann Rutledge ( Lincoln の初恋の女性の名前 ) 号が停車した。 Chicago のダウンタウンまでの乗車時間は 1 時間半。 2015 年 8 月に、古い駅の 1 ブロック南西の South Columbia St. に、 Amtrak の乗客の為の新しい駅ビルの建設が始まり、 Lincoln Service のルートの部分をスピードアップ化する為に公的資金が導入された。
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■ ■ Ambler’s Texaco Gas Station ■ ■
417 West Waupansie St. Dwight IL   1933 年〜  Wikipedia はこちら
Becker's Marathon Gas Station とも呼ばれている改修された古いガソリンスタンドで、もうガソリンスタンドとしては機能してはいないが、改修されビジターセンターとなっている。Route 66 沿いで最も長く ( 66 年間 ) 営業を続けたスタンドとして認識されている。

1933 年に Jack Schore が建てた建物で、 1936 年 Vermon Von Qualen が借りて、ガソリンスタンドを始め、Vermon’s Texaco Station として知られるようになった。 2 年以上続けた後、Vermon はスタンドを買い、すぐに Basil “ Tubby “ Ambler に売った。 Ambler は 1966 年まで所有し、 その後いくども所有者は変わったが、全盛期に一番長く所有していたので、 Ambler’s としての名前でより知られている。
 

2015年5月撮影
 
The National Regiater of Historic Places に建物がノミネートされた時代のオーナーは、Phil Becker で、9 才の頃からスタンドで遊ぶようになり、1964 年には働き始めた。その後 Earl Kochler、そして Royce McBeath を経て、 1970 年にスタンドを買って、運営を引き継いだ。
Texaco が突然ガソリンの供給を止めた時、Becker は Marathon Oil と契約し、 25 年以上も親しまれてきた名前を “ Becker’s Marathon Gas Station “ に変えて、 1996 年まで、妻の Debbie と共にスタンドの運営をしたが、 スタンドの閉所後、最終的に Dwight の町に寄付した。
 

2015年5月撮影
 
2005 年 古いスタンドの改修が始まり、 1940 年代の雰囲気の " Route 66 Visitor Center " が 2007 年 5 月にオープンした。 この建物は 1916 年に Ohio の Standard Oil が広めた “ house and canopy “ スタイルで、 3 台の元々あった Texaco のポンプは、 1960 年代の Marathon ポンプと置き換えられ、 ” Marathon “ の看板がサービルベイの屋根に付けられていたが、 この看板は今はない。 スタンドの北にはアイスハウスとしてかつて利用されていた別棟もある。 2001 年 The National Register of Historic Places に指定された。
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■ ■ William Fox Developmental Center ■ ■
134 West Main Street Dwight, IL  1879 年〜 ( 今のは 1903 年に建設 )  関連 Website はこちら   
以前 ” Keeley Institute “ として良く知られた施設で、 今だに発育障害を持つ人達を助ける事にフォーカスした治療をやっている。 ここはそのすばらしいステンドグラスの窓 ( 5 つの感覚を描いている ) と、 ここで治療受けたお金持ち ( Elliott Roosevelt や Theodore Roosevelt 大統領の兄弟 ) で有名になった。

2015年5月撮影
 

室内はシックなインテリアに家具。
2015年5月撮影
1879 年に Dwight の医師 Leslie Keeley が塩化金の注入によるアル中の治療法発見!と発表。すぐにアルコール中毒やドラッグ中毒の男性の為のデトックス施設 ” Keeley Institute “ ができ、アル中治療のパイオニアとなった。
「アル中は病気で、治療可能!」、との有名なスローガンで、 “ The Keeley Institute “ は最終的にアメリカ国内とヨーロッパに 200 箇所の分館ができ、1900 年までに塩化金の注入で 30 万人以上もの人々の治療をした。
1900 年の Keeley の死後、彼のパートナーで友人だった John R. Oughton が組織のトップとなり、” Kelly Club House “ として建物を改修したが、1902 年に火事で燃え、1903 年に再建された。
” Keeley Institute “ は、閉所縮小され、 建物は 1926 年 〜 1966 年の間は、帰還兵の運営病院として利用され、 通常の病院がアル中患者を扱い始める 1966 年まで運営を続けたが、 今は “ William W. Fox Developmental Center “ が入っている。
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■ ■ Livingston Hotel ■ ■
Keeley Institute の隣に立つ建物。 以前は Keeley のオフィスビルだった。 the Leslie E. Keeley Company が所有し、運営していたホテルで、 街の中心部にあり、旅人たちに人気だった。
 

素晴らしい外観。
2015年5月撮影
 
ホテルは 3 階建てのコロニアルで、大きな風通しの良い部屋で、バスルームが着いており、 室料は 1 日 $ 2.50 から $ 5.00 で、女性用のパーラーと広々としたダイニングルームが自慢だった。 その広いホール、大きなベランダ、などは建物の正面を飾り、最高の家具で、Keeley の患者達にサービスと宿泊設備を提供した。
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■ ■ John R. Oughton House = Country Mansion Restaurant ■ ■
101 West South St. Dwight IL   Wikipedia はこちら  創始者達の碑の flickr 画像はこちら
“ The Lodge “ もしくは “ Keeley Estate “ として知られている建物で、20 室あるヴィクトリア調の豪邸。 別の場所に 1891 年に W.T.Scot が建てた下宿屋 “ the Scott Boarding House “ だったのを、 1894 年に Keeley Institute を出た患者の為のクラブハウスとして利用するために、 今の場所へ移動させたが、 1 年後に “ Keeley Institute “ の共同創立者である John Oughton が自宅に改修し、 Oughton 夫人の名前が付けられて “ the Manse “ となった。 Oughton は亡くなる 1925 年までここに住んでいたが、 1930 年、ここは世界的に知られる “ Keeley Institute “ の患者の病室となり、 1965 年に “ Keeley Institute “ が無くなった後、Oughton の孫がレストラン “ The Country Mansion “ に変えた。 手仕事のオークとメープルの木製品とラウンジのオリジナルの暖炉は食事をする時に見ることが出来る。
 

2015年5月撮影
 
敷地には池だけでなく、2 つの別棟と馬車置き場、風車があった。 1978 年、Robert Ohlendorf とその妻がレストランを買い、名前を変え、 オリジナルのヴィクトリア調の建築の素晴らしい内装へと大改装をしたが、 外観の実質的な変更はなされなかった。
風車は Dwight の街が所有し、馬車置き場は公共の図書館となっている。 The Oughton House と別棟は the National Register of Historic Places に指定されている。 中にある The Oulendorf Bakery は Dwight で最古のパン屋さん。
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■ ■ Wind Mill ■ ■

101 W. South Street Dwight IL  関連 Website はこちら

2015年5月撮影
 
John Oughton の所有地にある素晴らしいランドマークで、 8 角形 5 階層の鉄枠作りで、 Oughten 家の所有地へとポンプで水を汲み出す為に1896 年に作られた。 2005 年に改修され、The National Register of Historic Places に指定されている。
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■ ■ First National Bank of Dwight ■ ■
122 West Main Street Dwight IL  1905 年〜  Wikipedia はこちら
駅の向かいに立つ花崗岩の建物で、 不動産業者で有名な地元民で、アメリカ下院議員上院議員をやった Frank L.Smith が、Frank Lyioyd Wright に依頼して、1905 年に建てた銀行。 1960 年代に Wright のオリジナルデザインを基に改装したが、 今だに建っている彼が設計した 3 つの銀行の 1 つで、 当時の銀行の権威の象徴共言える。
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■ ■ the Bank of Dwight ■ ■
132 East Main Street Dwight, IL  関連 Website はこちら
David McWilliams が 1855 年に建てた州が借り上げた最古の銀行で、 元々の借り上げのまま、今だに営業が行われており、州で 3 番目に古い銀行。

2015年5月撮影
 
現在の建物は 1990 年に建てられ、 銀行の中のドームにはウイーンのアーテイスト Oskar Gross が描いたオリジナルの壁画がある。
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■ ■ Old Route 66 Family Restaurant ■ ■
105 S Old Route 66 Dwight IL  Website はこちら  Facebook はこちら
 

2015年5月撮影
 

2015年5月撮影
 

2015年5月撮影
 
Route 66 沿いで素晴らしい料理を出してくれる事で人気。 朝食、ランチ、デイナー OK で、フレッシュチリとスープ、ホームメイドのデザートがおすすめ。 配達、テイクアウト、ケータリング、バンケットなども可能。 Route 66 のおみやげ品や記念品も買える。
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■ ■ The Paulsen-Strufe Motel ■ ■
354-398 S Old Rte 66, Dwight, IL  関連 Website はこちら
1930 年代から 1950 年代までの Route 66 の全盛期に、モーテルのチェーンは無く、 地元の家族が経営していたのがほとんどで、 1935 年に建てられたここは、宿泊だけでなく、家族や近所のたまり場となっていた。 モーテルはオランダからの移民 Marlin & Metha Pailsen が所有するガソリンスタンドとして始まり、 彼らは ”Paulsen Court” と呼ばれるカーポート付きの 5 部屋を作った。
1952 年 John & Dorothy Strufe が事業を買って、”the Strufe Motel” をやり始め、 1959 年には、改装してカーポートを作った後、”the Arrow Motel” と名前を変え、 Strufe 家と Paulsen 家の子供たちはここで成長し、家族経営のモーテルは順調に続いた。 部屋に家族の女性の名前を付けていたので、 宿泊客達は、最後に泊まった女性の名前をよく覚えていて、再度同じ部屋に泊まりにきたものあったが、今はアパートになっている。
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■ ■ その他の見どころ ■ ■
Pioneer Gothic Church ;
   1857年からのIllinois 州では現存する木枠の Carpenter Gothic 教会の珍しい例。

the Prairie Creek Public Library ;
   1895 年頃に建てられた the Oughton Estate の馬車置き場を改造して1988年から。

Route 66 Java Stop ; 今は無きユニークな建物。
Big Al’s Hot Dog ; 赤と白の派手な Diner だったが、今はクローズしている。
Smaterjax Grill & Pizzeria ; カーデイーラーを改造してのピザハウスだったが、今は廃墟に。
That 50's Place ; 1950 年代の満載の Diner。
Pete's Restaurant ; 素晴らしいネオンサインがある。
Repair Shop with Ferrari Mural ; Ferrariの壁画が正面にあるショップ。
Route 66 Tire & Auto ; 車や農業用のタイヤの販売。オイル交換や調整などのスペシャリスト。
M2A Farm ; 珍しい小動物を飼い、その製品も販売。
 
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Dwight/Illinois  2016/06/28  route66jpinfo